[The Daily Star]バングラデシュは、他の後発開発途上国(LDC)とともに、今年12月1日から中国へのあらゆる製品の輸出において無関税のアクセスを享受することになる。
ダッカ駐在の中国大使館は昨日の声明で、関税委員会がアフリカ33カ国を含む中国と外交関係を持つ後発開発途上国(LDC)の全製品に対して市場を開放することを決定したと述べた。
「これにより中国は、このような措置を講じた最初の主要発展途上国、そして最初の主要経済国となった」と世界第2位の経済大国は声明で述べた。
習近平国家主席は、今年9月5日に開催された中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットの開会式での基調演説で、中国が自主的かつ一方的に市場開放を拡大すると発表した。
2022年、中国はバングラデシュ製品の98%に無税アクセスを許可しており、その中には皮革および皮革製品を中心に383の新製品が含まれている。
2020年には、バングラデシュ製品の97パーセントがこれに該当した。
中国はバングラデシュ最大の貿易相手国である。2022~23年度に中国からバングラデシュへの輸出額は186億ドル以上で、バングラデシュから中国への輸出額は約6億7600万ドルだった。
Bangladesh News/The Daily Star 20240924
https://www.thedailystar.net/business/news/duty-free-access-all-products-china-dec-3710611
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