ウニクレジットの提案はドイツの中堅企業にとってほとんど懸念材料ではない

[Financial Express]ベルリン、9月25日(ロイター):ドイツのコメルツ銀行は、欧州最大の経済を牽引する中堅企業「ミッテルシュタント」への主要融資者としての役割が、ウニクレジットの申し出を拒否する根拠であると主張している。しかし、ミッテルシュタントのリーダーたちはそれほど納得していない。

イタリアのウニクレディトは月曜日、コメルツ銀行の株式を21%まで増やす準備を進めていると発表したが、オラフ・ショルツ首相はこの動きを「非友好的な攻撃」と呼んだ。

中小企業を代表するドイツの2つの主要ビジネス団体の役員らは、イタリアの銀行の主張を反映し、国境を越えた合併がもたらす規模のメリットを挙げた。

「これにより、コメルツ銀行の不振な事業を再び競争力のあるものにするために緊急に必要な改革が開始される可能性があり、それはドイツ企業にとっても有利となるだろう」と、2万7000社を超える中小企業が加盟するドイツ銀行協会のマーク・テンビエグ専務理事は述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20240926
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/unicredit-overtures-hold-few-fears-for-germanys-mittelstand-1727286133/?date=26-09-2024