ベトナムコーヒー、新収穫を前に価格下落

[Financial Express]ハノイ/インドネシア・バンダルランプン、9月26日(ロイター) - トレーダーらが木曜に明らかにしたところによると、アジアの主要ロブスタコーヒー生産国のコーヒー市場は引き続き低迷しており、ベトナムでの新収穫を控えて今週は現地価格が下落した一方、インドネシアでは買い手が既に買いだめしている。

ベトナム最大のコーヒー生産地である中部高原の農家は、豆をCOFVN-DAKで1キロ当たり12万~12万800ドン(4.87~4.91ドル)で販売したが、これは先週の12万3000~12万3400ドンから値下がりした。

トレーダーらは、天候は今のところ樹木にとって好ましい状況が続いているが、取引は静かだと述べた。

「一部のトレーダーは豆の調達を始めているが、価格が急騰し始めた昨年末以来、いまだに財政問題に直面している者もおり、また、今後の天候がどうなるか不透明な者もいるため、非常に慎重になっている」とコーヒーベルト地帯に拠点を置くトレーダーは語った。

ベトナム商品取引所は、一部のコーヒー栽培地域で早熟の豆の収穫が始まっており、1キロ当たり12万ドンで販売していると述べた。

同社は今週初めのメモで「生産量が減り、主要市場である欧州の需要が改善するため、新たな収穫期の価格は高止まりすると予想される」と述べた。

11月渡しのロブスタコーヒールルック2は、水曜日の終値時点で160ドル(3%)下落し、1トン当たり5,152ドルで取引を終えた。

トレーダーらは、1月契約に対して5%の黒および破砕グレード2のロブスタCOFVN-G25-SAIをトン当たり200~250ドルの割引価格で提供した。

インドネシアでは、スマトラ産ロブスタコーヒー豆が10月限に対して450~500ドル、11月限に対して250ドルの割引価格で提供されたとトレーダーは語った。先週は11月限に対して300~400ドルの割引だった。

別のトレーダーは、11月契約に対して450ドルの値引きを提示したが、これは先週の同じ契約に対する300ドルの値引きと比べて大きい。

「国内外の買い手は在庫がいっぱいになったため撤退した」と2人目のトレーダーは語った。


Bangladesh News/Financial Express 20240927
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/vietnam-coffee-prices-down-ahead-of-new-harvest-1727376005/?date=27-09-2024