[The Daily Star]世界中の人権擁護団体は、過去15年間に行われた約3,000件の超法規的殺害についてさらなる調査を求めている。
彼らはまた、治安部門の改革、サイバーセキュリティ法の廃止、独裁政権下で強制失踪の被害者が収容されていた拘留センターの説明責任を求めた。
この呼びかけは、6つ以上の世界的人権団体の人権擁護活動家らが水曜日、ニューヨークのホテルで暫定政府の首席顧問であるムハマド・ユヌス氏と会談した際に行われた。
ユヌス氏は国連総会に出席し、世界の指導者、多国間融資機関、国連機関の長らと一連の二国間会談を行っている。
ロバート・F・ケネディ人権協会のケリー・ケネディ会長が、ユヌス氏と会談した人権関係者9人からなる代表団を率いた。
アムネスティ・インターナショナルのアグネス・カラマール事務総長は、暫定政府は「これが新しいバングラデシュであることを示す力強いメッセージ」を発すべきだと述べた。
ユヌス氏は、政府は国内の人権と言論の自由を守ることに尽力していると述べた。
彼らは、7月から8月にかけての大規模な蜂起、そしてシェイク・ハシナ氏の15年間に及ぶ独裁政権下で行われた残虐行為と人権侵害の正義と責任について議論した。
暫定政府は強制失踪に関する調査委員会を設置した。また、国連の調査団が7月1日から8月15日までの人権侵害について調査を行っている。
ユヌス氏は、前独裁政権下で市民の自由と人権がどのように否定されたか、また8月8日に政権を握って以来、同国で人権を確立するために政府が何をしてきたかについて簡単に説明した。
彼の政府は、バングラデシュにおける重要な改革と制度改革を実行するために、警察に関するものを含むいくつかの委員会を設立した。
ユヌス氏はまた、政府はその活動に対する批判を歓迎すると述べ、暫定政権は言論の自由を擁護すると誓った。
「この政府はいかなる批判も気にしていない。むしろ、批判を招いている」と同氏は述べ、政府は国内のいかなる発言も「制限しない」と付け加えた。
会合では、香港を拠点に活動していた元人権活動家のモハメド・アシュラフザマン氏とヒューマン・ライツ・ウォッチの上級研究員ジュリア・ブレックナー氏も講演した。
Bangladesh News/The Daily Star 20240927
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/global-activists-urge-probe-extrajudicial-killings-over-last-15yrs-3713471
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