ヒンズー教徒の生徒にヒジャブの着用を命じた教師2人が停職

[The Daily Star]ランプル市の女子高等学校当局は、ヒンズー教徒の女子生徒にヒジャブを着用して登校するよう指導した疑いで、校長を含む教師2人を停職処分にした。

教師たちは、市内ダスパラ地区にあるモスレム・ウディン女子高等学校の校長モフィズール・ラーマン氏と宗教学教師モスタフィザール・ラーマン氏である。

教師らには、10日以内に事件についての説明を求める説明通知書も送付された。

ランガプルの副知事であり、モスレム・ウディン女子高等学校の運営委員会会長でもあるレザウル・カリム氏は昨日この件を認めた。

同氏は、生徒たちが学校で抗議活動を行った後、教師らに対してこの措置が取られたと述べた。

水曜日早朝に行われた学生たちの抗議活動のビデオがソーシャルメディア上で拡散した。

連絡を取ったところ、校長のモフィズール・ラーマン氏はこの件についてコメントを控えたが、もう一人の教師であるモスタフィザール・ラーマン氏にも電話で連絡が取れなかった。


Bangladesh News/The Daily Star 20240928
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/2-teachers-suspended-ordering-hindu-students-wear-hijab-3713976