[Financial Express]ムンバイ、9月29日（BBC）：もしあなたがインドにいて、90万ルピー（1万800ドル、8000ポンド）を持っていたら、何を買いますか？車？世界一周旅行？ダイヤモンドジュエリー？それともコールドプレイのコンサートチケット？
この英国のロックバンドは来年、ムンバイで「ミュージック・オブ・ザ・スフィアズ」ワールドツアーの3公演を行う予定だが、コンサートの公式チケット販売プラットフォームであるブックマイショー（BMS）では数分で完売し、その後、チケットは転売プラットフォームで法外な値段で売られている。
チケットは先週日曜日に発売され、価格は2,500ルピーから12,000ルピーであった。1,000万人を超える人々が約18万枚のチケットの購入を競った。
ファンは、何時間にも及ぶデジタル購入待ち行列やサイトのクラッシュについて不満を述べたが、公式サイトで発売される前に転売屋がチケットを5倍の価格、90万ルピーで売り始めたため、不正販売があったと主張する人も多かった。
今月初め、イギリスで行われたオアシスのコンサートのチケットでも同様のことが起こり、転売業者は135ポンドのチケットを350ポンド以上で販売した。しかし、それでもコールドプレイのチケットの高騰は際立っている。比較すると、マドンナはセレブレーションツアーのVIPパスに1,306.75ポンドを請求し、ビヨンセのルネッサンスコンサートの最高のチケットは2,400ポンドで販売された。
この事件は、インドにおけるチケット転売をめぐる議論を引き起こした。これはボットや自動化ツールを使って行列を回避し、複数のチケットを購入して転売プラットフォームで売る行為である。ファンは、公式サイトがこれを防ぐために適切な措置を講じたのか、それとも見て見ぬふりをしていたのか疑問視している。
BMSは転売業者との関わりを否定し、偽物の可能性があるとして「無許可のソース」からのチケットを避けるようファンに呼びかけているが、それでも人々が疑いの目でサイトを閲覧するのを止めることはできていない。
Bangladesh News/Financial Express 20240930
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/coldplay-concert-ticket-resold-for-millions-in-india-1727626608/?date=30-09-2024
関連
