[Financial Express]フランクフルト(ドイツ)9月30日(AFP):ドイツのインフレ率は9月に2021年初め以来の最低水準に鈍化し、欧州中央銀行(ECB)の目標である2%をさらに下回ったことが月曜日に発表された公式データで明らかになった。
連邦統計局デスタティスの暫定データによると、欧州最大の経済大国の年間インフレ率は予想以上に低下し、8月の1.9%から1.6%に低下した。
ファクトセットが調査したアナリストは9月のインフレ率が1.7%になると予想していた。
今月の数字は、新型コロナウイルスのパンデミックの影響と2022年のロシアのウクライナ侵攻の間に消費者物価が着実に上昇し始める前の2021年2月以来、ドイツで最低の数字だ。データによると、9月のインフレ率の低下はエネルギー価格が前年比7.6%下落したことが主因となっている。
LBBWのアナリスト、イェンス・オリバー・ニクラッシュ氏は声明で、燃料価格の下落は「8月末からの原油価格の周期的な下落」に起因する可能性があると述べた。
ドイツのインフレデータはECBが設定した2%の目標を大きく下回り、他の西欧主要経済国で見られる傾向を反映している。
Bangladesh News/Financial Express 20241001
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/german-inflation-slows-further-to-16pc-in-sept-1727719313/?date=01-10-2024
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