高等裁判所、サガール・ルニ殺人事件の捜査からRABを除外

高等裁判所、サガール・ルニ殺人事件の捜査からRABを除外
[Financial Express]高等裁判所(HC)は月曜日、2012年に起きたジャーナリスト夫婦サガール・サロワールとメヘルン・ルニの殺害事件の捜査から緊急行動大隊(RAB)を外し、また内務省にこの事件を調査するための強力なタスクフォースを結成するよう指示した。 

タスクフォースは6か月以内に高等裁判所に調査報告書を提出するよう命じられた。また、裁判所はこの件に関する審理の開催日を2025年4月6日と定めた。

ファラー・マフブブ判事とムハンマド・マフブブ・ウル・イスラム判事からなる高等裁判所は、政府が提出した、関係当局に対し殺人事件の捜査からRABを外すよう命じるよう求める申し立てを審理した後、この命令を下した。

審問中の高等裁判所判事の発言によれば、殺人事件の捜査が完了しなかったことは、被害者の家族だけでなく、国全体にとっても衝撃的だったという。

原告の代理として法廷に出廷した弁護士モハメド・シシル・マニール氏は、警察捜査局(PBI)と刑事捜査局(CID)の代表者が特別捜査チームに参加する可能性があると述べた。

民間テレビ局マースランガのニュース編集者サガール・サロワール氏と、別のテレビ局ATNバングラの主任記者である妻メヘルン・ルニ氏は、2012年2月11日に首都西ラジャバザールの賃貸アパートで殺害された。

殺人事件を受けて、シェール・エ・バングラ・ナガル警察はこれに関連して申し立てられた事件の捜査を開始した。

その後、事件は警察の刑事部(DB)に移管された。しかし、2012年4月18日、高等裁判所は、DBが事件を解決できないと表明したため、捜査をRABに移管するよう命令した。

今年9月9日、ダッカ裁判所はRABに対し、殺人事件に関する捜査報告書を10月15日までに提出するよう求めた。捜査報告書提出期限の延長は今回で113回目となる。

これに先立ち、二つの別々の裁判所は、捜査と、殺人の動機を明らかにして真犯人を逮捕できなかった捜査官たちの失敗に対して不満を表明した。

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Bangladesh News/Financial Express 20241001
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/hc-removes-rab-from-sagar-runi-murder-probe-1727721353/?date=01-10-2024