3地区に9万人が取り残される

3地区に9万人が取り残される
[The Daily Star]北部3県(ランガプール、クリグラム、ラルモニルハット)の9万人以上が、洪水のため依然として孤立している。

バングラデシュ水資源開発局のラルモニルハット支局長シュニル・クマール氏は、ティースタ川の水位が昨日危険水位以下に下がったため、洪水状況は今日から改善すると予想されると述べた。

ティースタ川の水位は、昨日午後6時時点でラングプールのカウニアポイントで危険水位より11センチ下回っていた。ラングプールのBWDB職員によると、24時間前には同じ地点で危険水位より32センチ上回っていたという。

ランガプールのガンガチャラ、ピルガチャ、カウニアの各郡では、少なくとも3万人が洪水による深刻な被害を受けた。

「日曜の夜、家が水没したため、安全な場所へ避難せざるを得ませんでした」とガンガチャラ郡チャルガイ村のナズルル・イスラムさんは語った。

カウニア郡バラパラ連合教区議長アンサル・アリ氏は、村全体が水没したため、多くの人が道路や堤防に避難したと語った。

「浸食により多くの家屋が損壊し、多くの人が家を失った」と、同じ郡のデパマドゥプール組合のラシェドゥル・イスラム委員長は語った。

クリグラムとラルモニルハットでは、6万人を超える人々が同様の苦難に直面していた。

「家が浸水したため、日曜の朝から堤防上の間に合わせのポリエチレン小屋で暮らしている」と、クリグラムのラジャルハット郡ガティアシャム村に住むアスマ・ベグムさん(40)は語った。

同村の60歳のソレマン・アリさんは、村唯一の地域診療所が川の浸食で浸食される危険にさらされていると語った。

一方、日曜午後6時からの24時間でジャムナ川の水位が63センチ上昇し、シラジガンジ地区の低地の農地が浸水した。

「約2ビガの土地で栽培しているピーナッツが水没してしまいました」とシラジガンジ・サダール郡ボンニルチャール村のムハンマド・アフサール・ブイヤンさんは語った。

しかし、BWDBの関係者によると、川の水量は昨日まで危険水位以下だったという。

当局は、水位は今後2、3日で低下し、シラジガンジでの洪水の予測はないとも付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20241001
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/90000-marooned-3-districts-3716576