[Financial Express]キエフ、10月2日(AFP):ウクライナは、ロシア軍が東部の都市ポクロフスク近郊で捕虜16人を射殺したとの疑惑を捜査中であると、キエフの検事総長が火曜日に明らかにした。
ロシアとウクライナは、2022年2月にモスクワがウクライナ侵攻を開始して以来、捕虜を殺害したとして繰り返し非難し合っている。
「これは前線でウクライナ人捕虜が処刑された事件としては最大規模だ」とウクライナのアンドリー・コスティン検事総長は声明で述べた。
コスティン氏は、この事件は「囚人の殺害と拷問は事故ではなく、ロシア軍と政治指導部の意図的な政策である」ことを示していると述べた。
コスティン氏は、ソーシャルメディアで共有されたウクライナ兵の処刑を映していると思われる動画に基づいて、「戦争法規違反」および「計画的殺人」の疑いに関する捜査が開始されたと述べた。
EUが制裁に動く
モスクワ、妨害行為を非難
ヨーロッパ各地での攻撃
外交官らによると、EUは水曜日、欧州各地で最近相次いで起きたハイブリッド攻撃や破壊工作攻撃についてロシアへの制裁に向けて一歩前進した。
欧州連合(EU)とNATOは、ロシアとロシアがウクライナ戦争をめぐって対立する中、西側諸国を不安定化させることを狙った一連の事件の背後にモスクワがいると非難している。
ドイツ、ポーランド、リトアニア、ラトビア、エストニアを含むいくつかのEU諸国の当局は、ここ数カ月間にモスクワが首謀した放火攻撃を含む陰謀や事件が発覚したと報告している。
ブリュッセルで開かれたEU27カ国会議の大使らは、攻撃の責任者にビザ発給禁止と資産凍結を課すための新たな法的枠組みの設置を承認した。
外交官らによると、来週に文書が正式に承認されれば、EUは特定のロシアの代理人や団体の名前をブラックリストに追加できるようになる。
Bangladesh News/Financial Express 20241003
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/ukraine-probes-allegations-russia-killed-16-pows-1727885440/?date=03-10-2024
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