[Financial Express]ニューヨーク、10月2日(ロイター):多くのハイテク企業の時価総額は9月に急上昇した。これは通常、高成長企業の将来の利益とキャッシュフローを増やす米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げと、人工知能(AI)への継続的な熱狂によってさらに高まった。
テスラの時価総額は先月、中国での8月の電気自動車販売が過去最高を記録したことや、中国と欧州で完全自動運転(FSD)先進運転支援ソフトウェアを導入する計画を受け、9月末までに22.2%上昇し8344億ドルとなった。
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オラクル社の時価総額は先月末時点で21.3%上昇し4722億ドルとなった。AI主導のクラウドサービス需要により、2029年度までに売上高が1000億ドルを超えるとの同社の予測に対する楽観的な見方から、株価は過去最高値に達した。
メタ・プラットフォームズの時価総額は約10%上昇して1兆4500億ドルとなり、同社の株価も史上最高値に達した。これは、オリオンと呼ばれる拡張現実メガネの初の実用的なプロトタイプの発表と、同社のサービスへの新たなAI機能の導入によるものだ。
アマゾン・ドット・コムの時価総額は先月末時点で4.4%増加して1兆9500億ドルとなり、マイクロソフトの時価総額は3.2%増加して3兆2000億ドルとなった。
Bangladesh News/Financial Express 20241003
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/tech-market-values-jump-in-sept-on-fed-rate-cuts-ai-optimism-1727892807/?date=03-10-2024
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