サウジアラビア、アゼルバイジャンへの投資拡大を視野

[Financial Express]ジェッダ、10月2日(アラブニュース):サウジアラビアは、現在の貿易額が1,340万ドルと比較的小さいことから大きな成長の可能性を示唆していると指摘し、アゼルバイジャンへの投資拡大に注力している。

バクーで開催された第5回サウジアラビア・アゼルバイジャンビジネスフォーラムで、サウジアラビア商工会議所連合会のハッサン・モエジェブ・アル・フワイズィ会長は、両国が多様な発展を追求する中で経済協力を強化する機会があると強調した。

アゼルバイジャンのエルヌール・アリエフ経済副大臣や300人以上の投資家、政府関係者らが参加したこのフォーラムでは、民間部門の連携を強化する計画が概説された。

アゼルバイジャンビジネス評議会のオルハン・ママドフ会長は、同国の強力なインフラと、新たな投資プロジェクトの促進におけるフォーラムの役割を強調した。

Xの投稿で彼は、サウジアラビアとアゼルバイジャンのパートナーシップは今やかつてないほど強固でダイナミックなものになっていると述べた。

「我々の会合はいつも興味深く、ビジネスライクだ。今回も例外ではなかった。我々のビジネス協議会の第5回会合では、我々は起業家たちと新たな協力分野を見つけようとした。協議会は両国間の貿易関係を拡大するだろう」とママドフ氏は語った。

同氏は、フォーラムを通じて経済関係の強化、投資機会の特定、将来の協力の議論において大きな前進があったと述べ、「両国にとって希望に満ちた日」と呼んだ。

アゼルバイジャンは、エネルギー、観光、インフラなどの重要な分野への投資を誘導するため、サウジアラビアとの共同政府投資ファンドを設立することを提案した。


Bangladesh News/Financial Express 20241003
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/s-arabia-eyes-investment-boost-in-azerbaijan-1727892692/?date=03-10-2024