大規模な暴動:ハシナ大統領による男子生徒殺害事件がICTに提訴

大規模な暴動:ハシナ大統領による男子生徒殺害事件がICTに提訴
[The Daily Star]8月5日にハシナ前首相の政権を打倒した抗議活動の最中に首都チャンカルプル地区で男子生徒が殺害された事件で、シェイク・ハシナ前首相と他の24名に対する告訴状が昨日、国際刑事裁判所(ICT)に提出された。

生徒の父親パラッシュ氏は昨日、ICT主任検察庁に告訴状を提出した。

アナス少年は抗議活動の最終日にチャンカルプル地区の反差別学生運動に参加した。

訴状によると、彼は両親に手紙を残し、許しを請うとともに、もし帰国しなかったとしても自分を誇りに思ってほしいと訴えた。彼は射殺された。

「当日、武装警察大隊のメンバーが路地で無差別に銃撃するビデオ映像を受け取った」とICT主任検察官タジュル・イスラム氏は述べた。

タジュル氏によると、運動中およびアワミ連盟の15年間の統治期間中に行われた大量虐殺および人道に対する罪の疑いで、これまでに合計31件の告訴が提出されている。このうち13件は主任検察庁に、残りは捜査機関に提出された。

また昨日は、アワミ連盟(AL)とその14政党連合メンバーに対し、「学生主導の抗議活動中に野蛮な犯罪に直接関与した」との容疑で、虐殺の告訴も提出された。

国民民主運動(NDM)のボビー・ハッジャジ議長が提出した告訴状は、ICT主任検察庁に提出された。

この事件では、アワミ連盟のほか、バングラデシュ労働者党、ジャティヤ・サマージタントリク・ダル、バングラデシュ・サミヤバディ・ダル、タリカット財団、ガナタントリ党、国家アワミ党、その他の同盟メンバーが告発された。

「私は法廷がこれらの当事者に対してジェノサイド罪を課し、彼らの凶悪な犯罪に対して裁きを受けさせることを望んでいる」とボビー氏はICT検察庁での記者会見で述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20241003
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/mass-uprising-case-filed-ict-against-hasina-over-killing-schoolboy-3717961