[The Daily Star]バングラデシュ気象局は昨日の予報で、活発なモンスーンの影響で明日までさらに2日間大雨が続く可能性があると発表した。
予報ではまた、チッタゴン管区の丘陵地帯で土砂崩れの危険性があると警告した。
バングラデシュ気象局は、昨日午前9時から48時間以内にベンガル湾の北に隣接するバングラデシュ上空に低気圧が発生する可能性があり、ラジシャヒ、ダッカ、クルナ、バリシャル、チッタゴン管区の各所で44~89ミリの降雨量となる可能性があると発表した。
気象庁の発表によると、マイメンシン管区とシレット管区のほとんどの場所、ラジシャヒ管区とダッカ管区の多くの場所、クルナ管区、バリサル管区、チッタゴン管区の数か所で、一時的な突風を伴う雷を伴う小雨から中程度の大雨が降る見込みで、一部の場所では大雨が降る見込みだという。
モンスーンは通常6月から10月中旬まで続きますが、今年は例年になく降雨量が多かったです。
気象学者らは、今年のモンスーンが例年より長く続く可能性があり、今後数週間で同国の東部と南部で洪水が発生する可能性やサイクロンが発生する可能性が懸念されると警告した。
さらに、ベンガル湾北部および隣接地域に深い循環雲が形成される活発なモンスーン状態により、沿岸地域や海港に強風が吹き荒れ、チッタゴン、コックスバザール、モングラ、パイラに地域警報信号第3号が発令される可能性があります。
湾の北側の漁船やトロール船は、追って通知があるまで海岸近くに留まり注意を払うよう勧告されている。
バングラデシュでは8月に例年より46%多い降雨量を記録、9月には平年より33%多い降雨量を記録したと速報は付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20241004
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/rains-continue-till-tomorrow-3718736
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