[Financial Express]バングラデシュでは、落雷による死傷者が着実に増加している。今年最後の8か月(2月から9月)だけで、全国で落雷により297人が死亡、73人が負傷したとバングラデシュ連合ニュースは報じている。
犠牲者のうち、男性は242人、女性は55人だった。データによると、死者数が最も多かったのは5月だった。
社会ボランティア団体「セーブ・ザ・ソサエティ」と「雷雨啓発フォーラム(SSTF)」が土曜日、ダッカのトプカーナ通りにある事務所で開いた記者会見で発表した。同団体の調査によると、落雷による死者は2月に1人、3月に9人、4月に31人、5月に96人、6月に77人、7月に19人、8月に17人、9月に47人だった。
今年、死者数が最も多かった地区は、ブラフマンバリア(13人)、ジャイプールハット(13人)、ハビガンジ(13人)、フェニ(12人)、コックスバザール(10人)、ガイバンダ(10人)の両地区だった。犠牲者のほとんどは、襲撃当時、農業に従事していた。
過去8か月間に、152人の農民が田んぼでの作業中、特に稲刈り、草刈り、牛の世話中に命を落とした。そのうち18人は牛の群れを追っているときに亡くなった。
さらに、52人の漁師が海上で死亡し、11人がマンゴーを摘んでいる最中に、15人が人通りの少ない道路を走行中に、27人が自宅にいて、3人が石を持ち上げている最中に、14人の子供が中庭で遊んでいて、1人が車に乗っていたときに死亡した。
記者会見には、SSTF事務局長のムハンマド・ラシム・モラー氏、研究室長のアブドゥル・アリム氏、共同事務局長のモスタク・アハメド氏、法律顧問のファルーク・ホセイン弁護士らが出席した。
Bangladesh News/Financial Express 20241006
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/297-killed-by-lightning-strikes-in-eight-months-1728147029/?date=06-10-2024
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