[The Daily Star]ダッカでは供給不足と降り続く雨のため、米、卵、ブロイラー、大豆油、パーム油、砂糖、野菜の価格が大幅に上昇している。
野菜の価格は1キロ当たり20タカから40タカ上昇し、ブロイラーの価格は1キロ当たり20タカ値上がりして180タカから190タカで売られている。茶色の卵1ダースの価格は15タカ値上がりして175タカとなった。
首都で供給される卵の大部分を占めるテジガオン卵商協会のモハメド・アマナット・ウラー会長と、国内最大手の卵生産者の一つであるダイアモンド・エッグのマネージングディレクター、カイザー・アーメド氏は、卵価格の高騰の原因として需要と供給のミスマッチを挙げた。
最近の洪水と高温により卵の生産量が減少したという。
ジャガイモは昨日1キロ当たり50~60タカで売られており、先週の50~55タカから値上がりしている。砂糖は先週の1キロ当たり130タカに対して135タカで売られている。
青唐辛子の価格は1カグあたり300~360タカから360~400タカに上昇した。
ナス1クグの売値は先週の60~80タカから60~100タカに値上がりしている。尖ったひょうたんは1クグあたり60~70タカで、先週の50~60タカから値上がりしている。
ヤードロン豆は1キロ当たり80~100タカで売られており、先週の70~80タカから値上がりしている。
マニクガンジ地区から新鮮な農産物を仕入れているカルワン・バザールの野菜卸売業者、ヌール・A・アラム氏は、野菜畑の多くが雨で被害を受けたと語った。さらに、労働力不足も問題となっている。
つまり供給不足だ。彼は先週、いつもの15トンから減って7トンの野菜を買った。
バラ売りの大豆油は1クグあたり170~180タカで販売されており、先週の165~170タカから値上がりしている。バラ売りのパーム油は1クグあたり155~160タカで販売されており、先週の140~145タカから値上がりしている。
生活必需品の卸売拠点であるチッタゴンのカトゥンガンジの卸売業者、アブル・ホサイン氏は、卸売市場におけるパーム油の1マウンド当たりの価格は先週、4850タカから6000タカに上昇したと述べた。
大豆油の価格は1マウンドあたり6,000タカから6,200タカに上昇したと彼は語った。
中東紛争は国際石油市場に影響を及ぼしており、これが地元の小売市場にも影響を及ぼしていると、大手商品輸入・加工業者の一つであるメグナ・グループ・オブ・インダストリーズの副ゼネラルマネージャー、タスリム・シャリアー氏は語った。
これとは別に、今年の世界のパーム油の生産量も減少したと彼は述べた。
ナオガオンの米・水田卸売業者協会のニロド・バラン・サハ会長は、先週、50キログラム入りの中サイズの米1袋の価格が50タカ上昇したと語った。
シーズンの終わりにより、市場での米の価格が若干上昇したと彼は語った。
首都カウランバザールのキッチンマーケットに食料品を買いに来たビラル・ホサインさんは、前政権は生活必需品の価格を許容できる水準に抑えることに何ら有効な役割を果たしておらず、現政権もこの問題に注意を払っていないと語った。
「非常に残念だ」と彼は語った。
しかし、バングラデシュ統計局のデータによれば、紙面上では9月のインフレは緩和した。
世界食糧計画によると、8月8日に暫定政権が発足して以降、生活必需品の価格が若干下落したため、8月には低所得世帯の約38%が食糧不安に陥った。
Bangladesh News/The Daily Star 20241006
https://www.thedailystar.net/health/food/price-essentials/news/prices-essentials-rains-supply-dearth-cause-spike-3720596
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