[The Daily Star]セーブ・ザ・ソサエティと雷雨啓発フォーラム(SSTAF)によると、今年2月から9月までの間に全国で発生した落雷事故により、少なくとも297人が死亡、73人が負傷した。
SSTAFは昨日のメディア発表で、8か月間で農作業中に落雷で152人が死亡したと発表した。
死者総数のうち最も多かったのは5月の96人で、次いで6月が77人、9月が47人だったという。
地区別に見ると、犠牲者数はブラフマンバリア、ジョイプールハット、ハビガンジ(それぞれ13人)で最も多く、次いでフェニで12人、コックスバザールとガイバンダで10人となっている。
SSTAFは教科書に落雷に関する認識に関する章を加えるよう求めた。
さらに、政府による警報システムの導入、農民や一般大衆の意識を高めるためのセミナーや研修の開催、農地沿いの避難所の設置、負傷者への無料治療の提供などを求めた。
Bangladesh News/The Daily Star 20241006
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/297-killed-lightning-eight-months-3720331
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