安全上の懸念:仏教徒はCHTで主要な宗教行事を行なわない

[The Daily Star]チッタゴン丘陵地帯の仏教僧侶協会は昨日、安全上の懸念と同地域で最近起きた人種暴力のため、今年は主要な宗教行事であるカティン・チバルダーンを執り行わないと発表した。

僧侶らは、9月20日に略奪と略奪の被害に遭ったビハール州ランガマティのマイトリ仏塔で開かれた記者会見でこの発表を行った。

パルバティヤ・チッタゴン比丘僧伽の会長スラッダランカール・マハテラ氏は、9月18日、19日、20日、10月1日の宗派間の暴力で数人が死亡し、100軒以上の商店が放火されたと述べた。

カグラチャリでは先住民3人が射殺され、ランガマティでは地方議会の事務所が放火され、チャクマ族の大学生が白昼堂々とリンチに遭ったと彼は付け加えた。

歴史ある仏教施設であるマイトリ・ビハールでは、暴徒らが経典や仏像を破壊し、寄付金箱を持ち去った。

僧侶協会は声明の中で、仏教徒に対する暴力は山岳地帯では目新しいことではないと述べた。

法執行機関が対策を講じていれば、破壊は防げたはずだと付け加えた。

さらに、政権は加害者を裁判にかけるためにほとんど何もしていない。

政府は調査委員会を設置したが、その結果は不明であると声明は述べている。

当局による状況への対処に向けた目立った努力が欠如しているため、仏教徒コミュニティは不安を感じ、11月に予定されていたカティン・チバール・ダンを遵守する意欲が失われている。

記者会見には、スーラジャガト・マハテロ、テジャプリヤ・マハテロ、ギャナバン・マハテロ、および14の仏教団体の代表らが出席した。

カティン・チバール・ダーンは、僧侶たちが自己啓発と人類への償いのために僧院で瞑想する3か月間の隠遁生活の終わりを告げる祭りで、その前には天灯を飛ばすのが特徴的なプロバロナ・プルニマという別の祭りが行われます。


Bangladesh News/The Daily Star 20241007
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/security-concern-buddhists-wont-observe-major-religious-event-cht-3721466