[Financial Express]フランクフルト、10月7日(AFP):ドイツの8月の鉱工業受注が予想以上に減少したことが月曜日の公式データで示され、欧州最大の経済大国が年内は景気後退に陥るのではないかとの懸念が高まった。
連邦統計局デスタティスによると、将来の事業活動の指標として注目される新規受注は、7月の3.9%増に上方修正された後、前月比5.8%減少した。
金融データ会社ファクトセットが調査したアナリストらは、8月の下落率は1.8%と、はるかに小さいと予想していた。
月ごとに変動する可能性のある大口注文を除くと、8月の注文は3.4%減少していたことになる。
ドイツの重要な製造業は、ロシアのウクライナ戦争に伴うエネルギーコストの上昇と海外からの需要の冷え込みで大きな打撃を受けており、2023年の経済縮小につながるより広範な景気後退の一因となっている。
回復の兆しがすぐには見えないことから、主要経済研究所はここ数週間で予測を引き下げ、ドイツ経済は2024年に再び停滞するかわずかに縮小すると見ている。
Bangladesh News/Financial Express 20241008
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/recession-fears-mount-as-german-factory-orders-plunge-1728319352/?date=08-10-2024
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