サウジアラビア、海路によるハッジに合意、政府は2024年の試験航海を計画

[Financial Express]サウジアラビア政府は、ハッジ巡礼者を海路で輸送してハッジを行うというバングラデシュの提案を承認した。 

この決定は、サウジアラビアのハッジ・ウムラ担当大臣タウフィク・ビン・ファウザン・アル・ラビア氏が日曜日(10月6日)、サウジアラビアのジッダでバングラデシュの宗教問題顧問ハリド・ホセイン氏との二国間会談中に発表した。

バングラデシュ宗教省が月曜日に発表したプレスリリースによると、「ハッジ巡礼者を海路で輸送するというバングラデシュの提案は、港湾当局との協議を待ってサウジアラビアにより承認された」という。

サウジ大臣はこの計画に異議を唱えなかったと報じた。

バングラデシュ政府は現在、増加する巡礼者に対応する取り組みの一環として、2024年に2,000~3,000人のハッジ巡礼者を試験的に船で派遣することを検討している。

同氏は、その実施を確実にするために両国の港湾当局との調整が必要であると強調した。

宗教省によると、この取り組みを促進するために海運会社との協議が進行中だという。

サウジアラビアの大臣はまた、会談中にハッジ巡礼者のための生体認証システムのアップグレードを保証した。大臣はハッジ代理店の所有者またはその代理人に対するムナジャム(複数)ビザに関する懸念に対処し、2023年と2024年にメッカへの道プログラムのもとで巡礼者の荷物が紛失したことに関して必要な措置を講じることを約束した。

サウジアラビアのハッジ・ウムラ省は、各機関に対し少なくとも2,000人の巡礼者を派遣することを義務付ける割り当てを設定した。

これに対し、バングラデシュの宗教顧問は、2024年以降は各機関の割り当てを250人に改定するよう要請した。

サウジアラビアの大臣は、この問題は検討されると確約した。

会合にはハッサン・アル・マナケラハッジ省国際協力担当副大臣やバドル・アル・セラミ局長など高官数名が出席した。リヤドとジッダのバングラデシュ大使館と領事館からは、宗教担当書記官のMA・ハミド・ジャマダール氏、ハッジ課のモティウル・イスラム副書記官、臨時代理大使のブリガディエ・ラキブッラー氏、ハッジ領事のムハンマド・アスラム・ウディン氏など代表者も出席した。

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Bangladesh News/Financial Express 20241008
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