[Financial Express]ノンバンクでも不良債権(NPL)が急増しており、昨年6月までの最新の集計では総額2471億1000万タカを超えている。
バングラデシュ銀行(BB)の最新データによると、非銀行金融機関(NBFI)の財務における不良債権の量は、同部門の総融資ポートフォリオの33%を占めた。
BBによると、この部門の融資総額は2024年6月末までに7453億4000万タカを超え、不良債権は過去3か月間で82億2000万タカ増加した。
業界関係者によると、非銀行系金融機関の弱小両組織は現在、債務不履行の重荷に苦しんでおり、銀行部門の無謀な偽造による不良債権の蓄積とは別に、この融資部門の不良債権が継続的に増加しているという。
彼らは、流動性危機、銀行との熾烈な競争、不正行為による評判の失墜を主な理由として指摘している。
これらの悪影響により金融機関は預金を集めることが難しくなり、一方で借り手は経営状況の悪化によりローンの返済が困難になっている。
2024年6月現在、非銀行部門の未払いローンは7453.4億タカを超えており、そのうち2471.1億タカが不良債権として分類され、総ローンの33.15%を占めている。
比較すると、2024年3月末の未払いローン残高は7,438億9,000万タカで、不良債権は2,388億9,000万タカで、総ローンの32%を占めている。
過去6か月間で不良債権は314億4000万タカ急増し、14.57%増加した。
6月末までに回収不能または不良債権は2103億3000万タカに膨れ上がった。
総融資額の28.22%を占める。この数字は3月末時点で2000億タカで、総融資額の26.91%を占めた。
産業インフラ開発金融会社(IIDFC)のマネージングディレクター、モハンマド・ゴラム・サルワール・ブイヤン氏は、フィナンシャルエクスプレス特派員に対し、「経済全体の課題が不良債権の増加につながっており、借り手が期限通りにローンを返済できなくなるケースが増えている」と語った。
同氏はまた、銀行と異なり、一部の金融機関が返済期限延期融資を正規化できなかったことが不良債権の増加につながったと指摘している。
Bangladesh News/Financial Express 20241008
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/nonbanks-see-npl-surge-amid-rampant-default-1728324115/?date=08-10-2024
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