バングラデシュ電気通信規制委員会(BTRC)は、違法なVoIP電話を抑えるためにVoIPサービスプロバイダを監視するモニタリングチーム設立を計画している。
BTRC議長Sunil Kanti Boseは昨日、シティホテルで開催された「Illegal Call Termination: Current Situation and Way Out」(違法電話の終わり:現状と逃げ道)のセミナーで、モニタリングチームの編成を明らかにした。
セミナーはバングラデシュネットワーク記者通信(TRNB)によって開催された。
BTRC会長は、どうすれば違法なVoIP通話を止めることができるかについて効果的な方法を提案するように通信事業者に促した。
Bose議長は、違法なVoIP通話を止めるために、新しい方針の提案を省に届けるという。
「我々は、経済成長を続けるために、収益を損なう違法なVoIP通話を止めなければならない」と付け加えた。
パネル討論者として演説をしたTRNBの総書記Muhammad Zahidul Islamは、1月27日に同国が世界中で最も違法VoIP通話を確認したことをレポーターに伝えた。
一日あたり、1億4000万回分のVoIP通話が行われていますが、その内、法的手段を介して行われているのは、わずか4500万回分だけです。
さまざまな公共と民間の通信サービスプロバイダや通信の専門家の高官がセミナーに参加した。
VoIPは、インターネットなどのIPネットワークを介した音声通信およびマルチメディアセッションの伝達のための方法論と技術の基である。
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