国連は政府の改革イニシアチブへの支持を再確認

[The Daily Star]国連の政治・平和構築問題担当事務次長ローズマリー・ディカルロ氏は、バングラデシュ暫定政府の改革イニシアチブに対する国連の強力な支持を改めて表明した。

「バングラデシュのジャシム・ウディン外相と有意義な会談を行い、同国の移行、地域の課題、国連との協力などについて話し合った」と彼女はXのメッセージで述べた。

ディカルロ氏はロヒンギャに対するバングラデシュの寛大さに感謝の意を表した。

この会合は、外務大臣のニューヨーク初訪問中の10月10日に開催された。

昨日バングラデシュ国連代表部から受け取ったメッセージによると、外務大臣は、7月8月革命の願望を実現するには国連の支援が不可欠であるとし、支援の再確認に対してディカルロ外相に感謝の意を表した。

会談では、バングラデシュの国連平和構築への貢献についても議論された。

国連の平和活動に関しては、外務大臣は国連に対し、上級政策決定レベルにおけるバングラデシュ国民の代表を増やすよう要請した。

ロヒンギャ問題について、ジャシム・ウディン氏は危機解決のために「世界的な注目と行動」が必要だと強調した。

彼は、ロヒンギャ族のバングラデシュへの新たな流入につながっているミャンマーの現在の紛争状況に懸念を表明した。

外務大臣は、ロヒンギャ危機に関する国際会議を招集するというムハマド・ユヌス首席顧問の提案を想起し、この点に関して国連の支援を要請した。

ディカルロ氏は、バングラデシュ暫定政府と人権高等弁務官事務所との継続的な協力を高く評価した。

彼女は、主要分野における改革の取り組みを前進させるためにさらなる協力を申し出た。

国連事務次長は国連平和維持活動におけるバングラデシュの役割を称賛した。

彼女は、国連事務総長の新しい特使であるジュリー・ビショップ氏が、ロヒンギャ問題に包括的に取り組むために、引き続きすべての関係者と協力することを期待している。

これに先立ち、外務大臣は国連総会第3委員会で「女性の地位向上」に関する声明を発表した。

同氏は女性の教育と技能開発への投資の重要性を強調し、この点で必要な財源を動員する必要性を強調した。


Bangladesh News/The Daily Star 20241012
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/un-reaffirms-support-govts-reform-initiatives-3725586