[Financial Express]北京、10月13日(AFP):中国の消費者物価上昇率は9月に鈍化したことが日曜日に発表された公式データで示され、世界第2位の経済大国である同国で需要が依然として脆弱であることを示している。
当局は国内経済の活性化と不振に陥る不動産セクターのてこ入れに努めており、この減速は土曜日に大規模な財政刺激策の計画を発表する中で起きた。
中国国家統計局(NBS)によると、インフレの主要指標である消費者物価指数(CPI)は9月に前年比0.4%上昇し、8月の0.6%から低下した。
この数字はブルームバーグがエコノミストを対象に行った調査で予想された0.6%を下回った。
8月の数字は2月以来の高水準となり、消費者信頼感が上向いているかもしれないという期待が高まった。
多くの西側諸国の主要経済国が高インフレの脅威と格闘している一方で、中国は低価格やマイナス価格と戦っている。
2023年末、同国は4か月間デフレに陥り、1月には消費者物価が14年ぶりの大幅な下落を記録した。
国家統計局は日曜、工場出荷価格が前年比2.8%下落し、2022年後半から続いているデフレ傾向が継続していると発表した。この数字は8月の1.8%下落より低下した。
中国の政策立案者たちはここ数週間、経済活動を刺激し、家計消費を刺激するための一連の措置を発表した。
中国の財務大臣は土曜日、同国にとって数年ぶりの最大の経済支援策の道を開いた。
藍仏安氏は記者会見で、銀行を強化するために特別債券を発行すると述べ、不動産市場を支え、地方政府の負債を軽減するための大規模な支出が迫っていることを示唆した。
この計画は、経済を悩ませてきた長年の不動産部門の危機と慢性的な消費低迷に終止符を打つために北京が講じた一連の措置の一部である。
また、土曜日には中国の大手銀行が10月25日から既存の住宅ローンの金利を引き下げると発表した。
当局者は、北京の年間経済成長率目標である約5%は依然として達成可能だと述べている。
しかし、不動産部門の危機と若者の失業率の高さがパンデミック後の完全な回復を達成するための取り組みを複雑にし続けているため、多くの専門家はそれを野心的だと考えている。
Bangladesh News/Financial Express 20241014
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/china-consumer-prices-rise-at-slower-rate-in-sept-1728833642/?date=14-10-2024
関連