ロシア軍がウクライナ東部の町を襲撃

[Financial Express]ドンバス、10月20日(ロイター/AP通信):親ロシア派ブロガーらによると、ロシア軍はドンバス地方全体の支配権獲得を目指しており、ウクライナ東部の町セリドベ郊外でウクライナ軍と市街戦を繰り広げている。

公開情報によると、ウラジーミル・プーチン大統領が2022年2月にウクライナへの進攻を命じたロシア軍は、ウクライナがロシア領クルスク地方の一部を占領したにもかかわらず、9月に2022年3月以来最速のペースで進撃した。

ここ数カ月のロシア軍の進撃の中心はウクライナ東部のドンバス地方であり、プーチン大統領は同地方を完全制圧したいとしている。

ロシアはここ数週間、ドネツク州の町々を包囲し、徐々に封鎖していき、ウクライナ軍が撤退を余儀なくされた。ブロガーらによると、ロシアは戦前人口が2万人を超えていたセリドベに対しても同じことをしているという。

一方、ロシアの防空部隊は日曜日、ロシア西部上空でウクライナの無人機100機以上を撃墜したとモスクワ当局は発表し、ウクライナの都市クリヴィー・リーフでは弾道ミサイル攻撃により17人が負傷した。

ロシア国防省は、ロシアの7つの地域に対する夜間の集中攻撃で110機のドローンが破壊されたと発表した。その多くはロシア国境地帯のクルスクを標的とし、同地域では43機のドローンが撃墜されたと報じられている。


Bangladesh News/Financial Express 20241021
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/russian-forces-storming-town-in-e-ukraine-1729440605/?date=21-10-2024