[The Daily Star]7月16日に警察に殺害され、反差別学生運動の火種となったランプールのベグム・ロケヤ大学(BRUR)の23歳の学生、アブ・サイードさんが、死後、優等学位の最終試験に合格した。
英語学科の学生だったサイードさんは、4.00点満点中3.30点のCGPAを獲得し、69人の学生中14位となった。
この結果は昨日、BRUR副学長のモハンマド ショーカット アリ教授によって承認され、公表されました。
ショーカット教授は、結果発表を記念したイベントで、「私たちの優秀な学生で殉教者のアブ・サイードはもうこの世にいませんが、彼の最終試験の結果が発表されました。学生と教職員全員にとって喜ばしいことですが、7月16日の学生の権利を求める抗議活動中に彼が早すぎる死を迎えたことに、私たちは深い悲しみを感じています。彼の魂の安らぎを祈ります」と述べた。
この式典に出席した大学関係者には、事務局長代理のモハンマド タジュル イスラム教授、工学技術学部長のミザヌール ラーマン教授、学生アドバイザーのイリヤス ホサイン氏、試験追加管理者のモハンマド フィロズル イスラム氏が含まれていた。
アブ・サイード氏は反差別学生運動のコーディネーターだったが、警察に射殺され、抗議活動の最初の殉教者となったのは悲劇だった。
彼の死は全国的な抗議運動を引き起こし、最終的には8月5日のシェイク・ハシナ政権の崩壊につながった。
デイリー・スター紙の取材に対し、サイードの兄ラムザン・アリさんは「両親はサイードが学部課程で優秀な成績を収めると常に信じていました。そしてその通りになりました」と語った。
「私たち家族にとって最も幸せな瞬間ですが、サイードはもう私たちと一緒にいません」と彼は感極まって口ごもりながら付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20241021
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/honours-exam-abu-sayed-secures-14th-spot-among-69-students-3731951
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