[Financial Express]スリナガル、10月21日(AP通信):インド領カシミールで戦略的なトンネル工事に携わっていた少なくとも7人が武装集団に射殺され、少なくとも5人が負傷したと当局が月曜日に発表した。
警察は、紛争地域のリゾート地ソナマルグ近郊の建設労働者キャンプでの「テロ攻撃」について、数十年にわたりインド統治に抵抗してきた過激派の仕業だと非難した。反政府勢力は今のところ犯行声明を出していない。
警察によると、少なくとも2人の銃撃者が建設関係者や作業員に「無差別」に発砲し、その場で2人が死亡した。少なくとも10人が病院に搬送され、さらに5人が死亡した。襲撃は日曜夜、作業員らが宿舎に戻った直後に起きた。襲撃の真相はすぐには確認されていない。
死亡者には地元以外の労働者と役人5人、カシミール人労働者1人、カシミール人医師1人が含まれていた。
警察と兵士の増援部隊が襲撃者逮捕のためその地域で捜索活動を開始した。
地域の最高選挙公職者であるオマール・アブドラ氏はソーシャルメディアプラットフォームXへの投稿でこの攻撃を非難し、「卑劣な行為」と呼んだ。 カシミールの抵抗運動の主要指導者は「非道な殺害に深く悲しんでいる」と語った。
「これは、私たちが何十年も苦しんでいる終わりのない暴力と不確実性の連鎖を改めて思い起こさせるものだ」とミルワイズ・ウマル・ファルークさんはXに書いた。
数百人の人々、そのほとんどは非地元労働者が、カシミール渓谷と、大雪のため一年の半分は孤立している寒冷砂漠地帯のラダックを結ぶことを目的とした野心的なトンネルプロジェクトに取り組んでいる。専門家は、このトンネルプロジェクトはラダックでの作戦能力を大幅に向上させる軍にとって重要だと述べている。
Bangladesh News/Financial Express 20241022
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/gunmen-kill-seven-working-on-tunnel-project-in-kashmir-1729526137/?date=22-10-2024
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