インドネシアの指導者が数十年ぶりの大規模内閣を結成

インドネシアの指導者が数十年ぶりの大規模内閣を結成
[Financial Express]ジャカルタ、10月21日(BBC):元軍将軍プラボウォ・スビアント氏がインドネシア大統領に就任し、1960年代以降で最大規模の内閣を発表した。

数十年にわたり人権侵害の疑惑に悩まされてきた73歳の同氏は、日曜日に同国の第8代大統領に就任した。

これは、10年間にわたり経済成長とインフラ開発を主導した、地元ではジョコウィとして知られるジョコ・ウィドド前大統領の時代の終わりを意味する。

プラボウォ氏は大統領就任に2度失敗したが、2月の選挙で2人の候補者を相手に58%以上の票を獲得し、ついに最高職に就いた。

プラボウォ氏は、ジョコウィ氏の長男で副大統領候補のギブラン・ラカブミン・ラカ氏とともに宣誓した。

開通式には、英国のデービッド・ラミー外相、中国の韓正副主席、フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領、シンガポールのローレンス・ウォン首相を含む30人以上の指導者が出席した。

ジョコウィ前大統領は新内閣に48人の大臣と58人の副大臣を任命したが、これは同大統領の政権下では34人の大臣と30人の副大臣だった。彼らは月曜日の午後に正式に宣誓した。

プラボウォ氏の内閣構成は、48人の大臣のうち17人がジョコウィ前内閣から再任されたもので、前任者に対する「政治的報酬」だったと一部の観測筋は考えている。前任者の暗黙の支持がプラボウォ氏の選挙勝利を後押ししたと言われている。

再任にはスリ・ムリャニ・インドラワティ財務大臣とアイルランガ・ハルタルト首席経済大臣が含まれる。


Bangladesh News/Financial Express 20241022
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/indonesian-leader-forms-largest-cabinet-in-decades-1729526106/?date=22-10-2024