ジャマート、暫定政権の復活を求めて最高裁に請願書を提出

ジャマート、暫定政権の復活を求めて最高裁に請願書を提出
[The Daily Star]ジャマーアト・エ・イスラミは昨日、最高裁判所の控訴部に再審請求を提出し、無党派暫定政府制度を廃止した2011年の判決を覆すよう求めた。

同党のミア・ゴラム・パルワール事務局長は、弁護士のモハメド・シシル・マニール氏を通じて、制度を復活させるために必要な指示を求める請願書を提出した。

控訴裁判所は本日、選挙時の暫定知事制度を廃止した判決に異議を唱える他の2件の同様の再審査請求に関する審理を行う予定である。

10月20日、控訴部のモハンマド・レザウル・ハック法廷判事は、以前の2件の請願を審理のため大法廷に送った。

BNPのミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル幹事長は10月16日、暫定政府制度を導入した第13次憲法改正の復活を求める最初の2件の見直し請願書のうちの1件を提出した。

8月27日に提出された最初の請願書では、5人の著名な市民が、暫定政府制度は国民の政治的合意によって導入されたため、廃止できない憲法の基本部分となっていると主張した。

控訴裁判所の判決は矛盾しているとして、裁判所は短い判決文で次の2回の国政選挙(第10回および第11回議会選挙)は暫定政府制度の下で実施できると示唆したが、この指示は判決全文では言及されていないと述べた。

再審査請願の提出は、学生主導の大規模蜂起を受けてシェイク・ハシナ率いるアワミ連盟政府が8月5日に崩壊したことを受けて行われた。

2011年5月10日、当時の最高裁判所長官ABMカイルル・ハック氏率いる7人の裁判官からなる控訴裁判所の全員合議体は、多数決により憲法修正第13条が無効であると宣言した。

判決が言い渡された後、議会は2011年6月30日に第15次改正法案を可決し、暫定政府制度の廃止を含むいくつかの変更をもたらした。この旨の官報通知は2011年7月3日に発行された。


Bangladesh News/The Daily Star 20241024
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/jamaat-files-petition-sc-reinstate-caretaker-govt-3734471