[The Daily Star]マリコ・バングラデシュ社は7~9月期の業績が好調で、利益が前年同期比25%増の14億6540万タカに達したと発表した。
この期間、同社の1株当たり利益(EPS)は46.52タカとなり、前年の37.11タカから増加した。
ダッカ証券取引所(DSE)のウェブサイトでの開示によると、同社はこの成長を、売上高の増加、粗利益率の改善、純金融収入の増加によるものとしている。
マリコの株価は昨日のDSEでの取引終了時に0.29%下落し、2,200タカとなった。
2024年9月までの6か月間の1株当たり純営業キャッシュフロー(NOCFPS)は26.36タカで、前年の95.37タカから大幅に減少した。
マリコ氏は、キャッシュフローの減少は2024~25年度前半の購入に対するサプライヤーへの支払い増加によるものだと説明した。
日用消費財(FMCG)大手の取締役会は、7~9月期の中間現金配当を450%とすると発表した。
さらにマリコは、この期間中に以前の配当が分配されたため、1株当たり純資産価値が2024年3月以降わずかに下落したと述べた。
バングラデシュの美容・健康部門で著名なFMCG企業の一つであるマリコは、ヘアケア、食用油、男性用グルーミング製品など多様なポートフォリオを持ち、79万以上の販売店に商品を届け、その市場での主導的な存在感を示していると、同社のウェブサイトは伝えている。
Bangladesh News/The Daily Star 20241028
https://www.thedailystar.net/business/news/higher-revenue-maricos-profit-grows-25-q2-3738321
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