[The Daily Star]暫定政府は、ここ数十年にわたり非合法とされてきた過激派グループに対する禁止措置を解除する計画を持っていない。
首席顧問の報道部門「ファクト」は昨日、フェイスブックのページでこの問題に関する政府の立場を明確にする通知を出した。
「過激派組織ヒズボラ・タハリールとアンサルッラー・バングラ・チームはバングラデシュで禁止されている。ムハマド・ユヌス教授首席顧問率いる暫定政府は、国内のすべての過激派グループに対してゼロ・トレランス政策をとっている」と通知書には記されている。
同紙によると、政府の注目は作家タスリマ・ナスリーン氏のソーシャルメディアへの投稿に向けられたもので、ナスリーン氏は「今週初め、暫定政府が2つの団体に対する禁止措置を解除したと虚偽の主張」していたという。
「バングラデシュは、この数十年間非合法化されてきたこの2つのグループや他の過激派グループに対する禁止措置を解除する計画はない」と通知には付け加えられている。
10月23日、作家のタスリマはXにこう書いた。「ユヌス氏は激怒している。ジャマーアト・エ・イスラミとその学生組織シビルへの禁止令は解除したが、バングラデシュ最古の政党アワミ連盟の学生組織チャトラ連盟は禁止した。ヒズブ・タハリールやアンサルッラー・バングラ・チームなどのイスラム系テロ組織への禁止令も解除した」
ヒズブ・ウト・タハリールとアンサルーラ・バングラ・チームに加えて、バングラデシュでは現在、7つの過激派組織が禁止されている。彼らは、アンサール・アル・イスラム、ジャマアトゥル・ムジャヒディーン・バングラデシュ、ジャグラタ・ムスリム・ジャナタ・バングラデシュ、ハルカット・ウル・ジハード・アル・イスラム・バングラデシュ、アラー・ダル、シャハダット・アル・ヒクマ、ジャマアトゥル・アンサール・フィル・ヒンド・アル・シャルキーヤである。
Bangladesh News/The Daily Star 20241028
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/no-plan-lift-ban-extremist-groups-3737936
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