クルナ電力、2つの発電所を閉鎖へ

[The Daily Star]クルナ電力会社(KPCL)は、バングラデシュ電力開発庁(BPDB)との電力購入契約(PPA)に関する不確実性を理由に、クルナの115メガワットユニットとジャショアの40メガワットユニットを閉鎖することを決定した。

両発電所は、電力・エネルギー・鉱物資源省電力部門の指示に従い、2024年4月以降、販売保証のない「電気がなければ支払いなし」の条件で稼働していた。

KPCLは昨日ダッカ証券取引所で開示した資料の中で、BPDBとの交渉にもかかわらず、これまで正式なPPAは締結されていないと述べた。

また、BPDBはこれらの発電所からの電力供給を一切発注していないため、将来的な契約締結の可能性については疑問があると付け加えた。

こうした不確実性の中、KPCLはPPAの状況が明らかになるまで発電所を「停止モード」のままにしておくことを決定したと述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20241029
https://www.thedailystar.net/business/news/khulna-power-shut-two-plants-3739181