CID、サイフザマンに対するマネーロンダリング容疑を捜査

CID、サイフザマンに対するマネーロンダリング容疑を捜査
[Prothom Alo]刑事捜査局(CID)の金融犯罪課は、英国、米国、UAE、シンガポールの資産に関わるマネーロンダリングの疑いで、元国土大臣サイフザマン・チョウドリー・ジャヴェド氏に対する捜査を開始した。

CID本部のアザド・ラーマン特別警察(メディア担当)によれば、サイフザマンは米国でナハル・マネジメント・インコーポレイテッドという会社を所有しており、この会社を通じて9つの不動産を取得したと伝えられている。

さらに、2014年から2015年にかけて、彼はアラブ首長国連邦のドバイに2つのソフトウェア企業を設立し、一方で妻のルスミラ・ザマン・チョウドリーは同時期に225万ディルハム相当のアパート2軒を購入した。

捜査ではさらに、2016年から2021年の間に、チッタゴン13の元国会議員であるサイフザマン氏が米国、英国、アラブ首長国連邦で推定時価4,800万ドルの不動産620件を取得したことも判明している。2010年から2023年の間に、同氏は英国とアラブ首長国連邦で自身と妻の名前で登録した8つの会社を設立し、約2,172万ドル相当の資産を蓄積したと報じられている。

CIDによれば、サイフザマン氏は選挙前の資産報告書で海外資産を開示していなかったため、同氏の金融取引についてさらなる疑問が生じている。


Bangladesh News/Prothom Alo 20241101
https://en.prothomalo.com/bangladesh/6wugjniyuy