ソーシャル・イスラミ銀行、Sアラムが任命した役員579人を解雇

[The Daily Star]危機に陥ったソーシャル・イスラミ銀行は、チッタゴンに拠点を置く複合企業Sアラム・グループによって違法に任命されたとされる579人の試用期間中の職員を解雇した。

シャリア法に基づくこの金融機関の人事部は木曜日、579人の職員に手紙を送り、彼らの勤務を即時解雇することを通知した。

同銀行の取締役会は以前、アワミ連盟に近い産業複合企業Sアラム・グループが支配していた。

8月5日の政権交代後、銀行の取締役会は再編され、S・アラム氏の側近は取締役会から追放された。

銀行関係者は、解雇された役員らは採用通知や試験なしにチッタゴンのパティヤから違法に採用されたと述べた。

匿名を条件にデイリー・スター紙に語ったある銀行幹部は、ソーシャル・イスラミ銀行には4,750人の従業員がおり、そのうち約1,500人がチッタゴン出身だと語った。

解雇された579人の役員のうち、570人は2024年に任命され、残りの9人は2023年に任命される。

ソーシャル・イスラミ銀行のモハメド・フォルカヌラー常務取締役はデイリー・スター紙に対し、新役員会が人事部の検査を実施したと語った。検査の結果、解雇された役員らは採用通知、面接、試験が実施されていないなど、銀行の就業規則に違反して採用されたことが判明した。

フォルカヌラー氏は、採用通知書には、役職がまだ正式ではないため、試用期間中に銀行が試用期間中に役員を解雇できる条項が含まれていたと述べた。

同行トップは、銀行は運営コストを削減する必要があったため、解約に踏み切ったと付け加えた。

同氏は、銀行の役員1,300人以上がSアラムグループによって任命されたと述べた。

シャリア法に基づくこの銀行は現在、深刻な流動性危機のため預金者への返済に苦戦している。

 


Bangladesh News/The Daily Star 20241101
https://www.thedailystar.net/business/news/social-islami-bank-fires-579-officers-appointed-s-alam-3741966