[The Daily Star]昨夜、首都カクライルのジャティヤ党本部が「反ファシストの学生、労働者、大衆」の旗を掲げて行進していた一団によって放火され、破壊された。
ゴノ・オディカル・パリシャドの関連団体であるスラミック・オディカル・パリシャドのアブドゥル・ラーマン会長は、同党の活動家らが火のついた松明を持って行進していたところ、ジャティヤ党事務所ビルの何人かが階上から活動家らにレンガの破片を投げつけたと語った。
JP事務局長のムジブル・ハック・チュヌ氏は、行列に物が投げつけられたという主張は「明らかな嘘」だと述べた。
午後7時15分頃の事件現場で、アブドゥルさんは特派員に対し、襲撃によりデモ参加者は激怒し、JP事務所を破壊した後、放火したと語った。
目撃者によると、デモ参加者の多くは棒を持ち、ヘルメットをかぶっていた。騒ぎが始まると、5階建てのビルにいたJPの指導者や活動家数名は逃げた。
アブドゥル氏とチャトラ・オディカル・パリシャドのトップリーダーであるビン・ヤミン・モラー氏が率いるこの行進は、ダッカ大学のTSCから出発し、「没落したファシスト組織アワミ連盟とそれを支援するジャティヤ党の悪質な試みと反国家的陰謀」に抗議した。
ビジョイナガルの店主は匿名を条件に、行進がJP事務所の前を通過した際、男たちの一部が建物のシャッターの閉まった入り口を棒で叩いたと語った。
「その後、何人かが事務所から出てきて彼らを追い払った。両グループはしばらくレンガの破片を投げ合ったが、その後デモ参加者らは侵入し、1階を破壊し、火をつけた」と彼は付け加えた。
消防隊員らが現場に急行し、午後7時40分頃に消火したと消防・民間防衛局の当直官ラシド・ビン・ハレド氏は述べた。
ダッカ首都圏警察のマスード・アラム副長官(ラムナ)は、JPのメンバーに負傷者はいないと述べた。
目撃者によると、午後9時頃、軍の部隊が到着し、警察と共同で状況を制御して群衆を解散させたという。
同日夕方、差別反対の学生運動のリーダーであるハスナット・アブドラ氏は、武装したJPの男たちがビジョイナガル地区の学生たちを暴行していると主張した。
彼はフェイスブックに「我々は午前8時半にラジュー彫刻からビジョイナガルまで行進する。国家の裏切り者は一掃されるべきだ」と投稿した。
もう一人の学生リーダーであるサルジス・アラム氏も、午後7時34分に自身の認証済みフェイスブックページに同様の投稿をし、自分も行進に参加していたと述べた。
連絡を受けたJP党のチュンヌ党首は、「国民は生放送で誰が攻撃を実行したかを見た。政党の事務所が攻撃を受けると、この国にどのような民主主義や政治が存在するかが分かる」と語った。
JP事務所が襲撃されたとき、彼は「私たちの活動家は抵抗し、襲撃者は逃げました。彼らは再集結し、30分後に私たちの事務所に火をつけました。消防士が消火するのを妨害さえしました」と語った。
昨日、JPは、党首らに対する訴訟の取り下げと生活必需品の価格高騰を要求し、首都で集会とデモを行うと発表した。
デモは午後2時にカクライルで行われる予定だった。JP議長のGMクエイダー氏がこの集会のメインスピーカーになる予定だった。
マイメンシン市では、学生グループがJPのリーダー、ロウシャン・エルシャド氏の自宅前でデモを行い、同党を非難したと、同地区の特派員が伝えている。
若者たちはロウシャンさんの自宅前でタイヤに火をつけ、午後9時45分ごろ30分近く道路を封鎖した。
その後、警察が現場に急行し、事態を鎮圧した。
JPは本日午前11時にダッカのバナニ事務所で記者会見を開く。
Bangladesh News/The Daily Star 20241101
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/jp-head-office-vandalised-set-fire-3741601
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