マタバリ発電所の発電が停止

[Financial Express]チャトグラム、11月2日:マタバリ超々臨界石炭火力発電所の2基の生産が、石炭不足のため土曜日から停止された。 

マタバリ発電所は日本の住友商事から石炭の供給を受けていた。この日本企業との220万5000トンの石炭の契約は、最後の積荷の配達をもって8月に終了した。

石炭の供給が完全に枯渇し、発電が完全に停止した。当局は今月末までに新たな石炭が供給されれば解決策が見つかると予想しているが、今月は発電が停止したままになる可能性が高い。

情報筋によると、融資によって資金が調達されたマタバリの巨大プロジェクトは、現在、不正と汚職に満ちているという。この発電所の2つのユニットは、それぞれ毎日約6,500〜7,000トンの石炭を必要とする。

バングラデシュ石炭火力発電会社(CPGCBL)は、住友との供給契約が8月に期限切れになる前に、入札プロセスを通じて石炭の購入を開始する予定だった。しかし、元プロジェクト責任者は、特定の企業に「不法に利益」を与えるために、3年間の石炭供給契約の国際入札を募るプロセスを10か月遅らせたとされている。

その後、他の請負会社がこうした不正行為を訴えた申し立てを受け、高等法院は7月に6カ月間の石炭輸入禁止を命じた。最高裁はその後禁止を差し止めたものの、それ以降、長期的な石炭輸入プロセスは不透明となっている。現在、当局は必要な手続きをすべて終え、今月末までに石炭を輸入する措置を講じている。

マタバリプロジェクトは、JICA(日本国際協力機構)の資金提供により、7年間で1,200MWの電力を生産する計画である。

日本の住友、東芝、IHIはコンソーシアムとして協力し、POSCO E地域経済を支援するという同社のコミットメントにより、POSCO Eこのプロジェクトは、増大する電力需要に対応し、安定した電力供給を確保するために実施されています。プロジェクトの総費用は5185億4880万タカと見積もられており、実施期間は2014年7月から2026年12月までです。

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Bangladesh News/Financial Express 20241103
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/power-generation-at-matarbari-plant-halts-1730568849/?date=03-11-2024