家族は遺体を家に持ち帰りたい

[Financial Express]ブラフマンバリア、11月3日(バングラデシュ連合ニュース):戦争で荒廃したレバノンで仕事に向かう途中、イスラエルの空爆で死亡したニザム・ウディン氏の家族と親族は、政府に対し、彼の遺体をできるだけ早く母国に搬送するよう要請した。

バングラデシュ大使館が日曜日に発表したところによると、ブラフマンバリア州カスバ郡カイラ地区のモハメド・アブドゥル・クドゥス氏の息子ニザムさん(32歳)が土曜日の午後(現地時間)、ベイルートのグラズミエ地区で亡くなった。

ニザムさんの姉のサイエラ・ベグムさんは、ニザムさんは貧しい家庭の5人兄弟の末っ子だったと語った。

家族は貧しいながらも、12年近く前に70万タカを集めて息子をレバノンに送った。

レバノンに到着した後、彼は適当な仕事を見つけるのに苦労し、十分な収入も得られなかった。

海外での仕事で家族の経済的な安定は得られなかったが、トタン板で母親のために新しい家を建てる資金をなんとか調達できたとサエラさんは語った。

ニザムさんの妹パルル・ベグムさんは、ニザムさんは法的書類がないためバングラデシュに帰国できないと語った。

家族が彼の結婚について話し合うとき、彼は結婚するために家に帰る前に、まずお金を稼いで生活環境を改善したいと言っていた。

「ベイルートのホテルでイスラエルの空爆により兄の夢は打ち砕かれた」と彼女は嘆き悲しみを語った。彼女は夜、友人を通じて兄の死の知らせを受け、愛する弟の遺体を故郷に連れ戻すよう訴えた。

カスバ郡執行官のムハンマド・シャリアール・ムクタール氏は、すでに外国人福祉・海外雇用省と連絡を取っていると述べた。

ニザムの遺体は、状況が正常化し次第、国に返還される予定だ。


Bangladesh News/Financial Express 20241104
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