[The Daily Star]世界最大の米輸出国であるインドは、モンスーンが順調に降ったことにより、2024~25年の「カルフ」シーズンに過去最高の1億1993万トンの主要作物を生産する見込みだと、同国農業省が昨日発表した。
同省による最初の事前見積もりは、政府の倉庫に余剰在庫がある中で出された。
米の生産量は、6月に始まり11月に終わる前年のカルフシーズンより667万トン増加すると予測されている。
主なカルフ作物の収穫と調達は、特にインドの食糧供給地であるパンジャブ州とハリヤナ州を中心に全国で進行中である。
プララハド・ジョシ消費者・食糧・公共配給相は昨日ニューデリーで行われたイベントで、パンジャブ州での目標調達量見積り184万トンを達成するという政府の決意を改めて表明した。
今年11月4日現在、約1046万3千トンの米がパンジャブの市場に到着しており、そのうち984万2千トンは国営機関によって調達されたと彼は述べた。
2024~2025年のカルフシーズンには、パンジャブ州とハリヤナ州からそれぞれ約185万トンと60万トンの米が調達されると予想されている。
これら 2 つの州は、中央プール調達のほぼ 40 パーセントを占めています。
両州とも調達活動が本格的に進行中です。
米の調達は今年10月1日にパンジャブ州で、9月27日にハリヤナ州で始まったが、9月の大雨とそれに伴う米の水分含有量の増加により、収穫と調達が遅れた。
しかし、遅いスタートにもかかわらず、両州とも規定の期日までに見積もりを達成する見込みで、パンジャブ州は11月30日、ハリヤナ州は11月15日となっている。
インドは、国内の在庫が満杯に近づいたことから、輸出を増やそうと、9月と10月にバスマティ米以外の白米の輸出を許可し、同米の輸出に対する最低価格を撤廃した。
Bangladesh News/The Daily Star 20241106
https://www.thedailystar.net/business/news/india-eyes-record-rice-production-2024-25-monsoon-3745801
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