[The Daily Star]ファースト・セキュリティー・イスラミ銀行は、投資収益の減少と預金コストの増加により、今年第3四半期に3億1,310万タカの損失を被った。
同銀行の7~9月期の損失は、前年同期の3億8,410万タカの利益からの急激な反転を反映している。
同銀行の最新の監査されていない財務諸表によると、今年の7~9月期の1株当たり損失は0.26タカで、前年同期の1株当たり利益0.31タカに比べて減少した。
9月に中央銀行によって取締役会の再編が行われたシャリア法に基づく商業貸付業者は、今年1月から9月までの純利益が前年同期の15億9670万タカから63%減少して5億8910万タカになったと発表した。
同銀行の1月から9月までの1株当たり連結純営業キャッシュフローはマイナス27.16タカとなった。
同銀行の株価は昨日、ダッカ証券取引所で6.35%上昇し、6.7タカとなった。
7月~9月期の同銀行の損失は、前年同期の3億8,410万タカの利益からの急激な反転を反映している。
最近追放されたアワミ連盟政権下で影響力のあった産業複合企業Sアラム・グループが過半数を所有するファースト・セキュリティー・イスラミ銀行は、預金の利益率上昇などの要因を挙げ、利益の減少は純投資収益の13億5,350万タカの減少によるものだとした。
同銀行の1月から9月までの1株当たり連結純営業キャッシュフローはマイナス27.16タカとなった。
貸し手は、銀行間融資の2,828.02億タカが返済されたためキャッシュフローが減少したと述べた。
同銀行の株価は昨日、ダッカ証券取引所で6.35%上昇し、6.7タカとなった。
Bangladesh News/The Daily Star 20241106
https://www.thedailystar.net/business/news/first-security-islami-bank-incurs-tk-31cr-loss-q3-3745806
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