[Financial Express]ベイルート、11月6日(AFP/AP通信):レバノン保健省は、イスラエル軍が火曜日にベイルート南部の町の住宅を狙った攻撃で少なくとも20人が死亡したと発表した。
同省は、首都から南に約20キロ離れた沿岸の町バルハへの襲撃について「イスラエル軍による襲撃で20人が死亡した」と述べ、救出活動が行われているとも付け加えた。
現場にいたAFP特派員によると、火曜の夕方も建物からは炎が出続け、数家族が現場から避難したという。
これは、9月23日以来イスラエルが攻撃を狙っているヒズボラの拠点外の地域に対する、火曜日の2度目のイスラエルによる攻撃だった。
レバノン保健省によると、これに先立ち、バルジャ近郊のジエにある別の住宅を狙った攻撃で1人が死亡した。
治安当局筋はAFPに対し、ヒズボラが使用していたアパートが標的になったと語った。
一方、レバノンは水曜日、9月に国内全土で発生した通信機器への致命的な攻撃について国連労働機関に苦情を申し立てたと発表した。同国は、この攻撃はイスラエルの仕業だと主張している。
レバノンのムスタファ・バイラム労働大臣は、この攻撃を「人類、技術、労働に対するひどい戦争」と呼び、レバノンはジュネーブの国際労働機関に苦情を申し立てたと述べた。
「これは非常に危険な前例だ」と、国連特派員協会ACANUがスイスの同市で主催したイベントで記者らに語った。
この動きは、イスラエルが9月23日、ほぼ1年にわたる国境を越えた砲撃の後、南レバノン、ベイルート、東ベカー高原のヒズボラ拠点への空爆を激化させ、1週間後には南レバノンに地上部隊を派遣した後に起こった。
緊張の高まりは、ヒズボラが使用するポケベルやトランシーバーへの破壊工作攻撃から始まり、レバノン全土で数十人が死亡、数千人が負傷した。
イスラエルはこれらの攻撃について公式には責任を認めていないが、バイラム氏は「この凶悪な行為の背後にイスラエルがいることは国際的に広く認められている」と述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20241107
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/20-dead-in-israeli-strike-on-beirut-1730914623/?date=07-11-2024
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