[The Daily Star]パトゥアカリのダムキ郡郵便局は荒廃しており、長年の放置と改修不足により建物全体に大きな亀裂が生じている。
古い屋根から雨水が漏れるため、職員は重要な書類を保護するためにビニールシートを使わざるを得ない。職員も来訪者も、老朽化した建物の危険性と不便さに耐えている。
1987年に建てられた平屋建ての郵便局は、郵政省の資金で建てられ、1981年1月に定礎式が行われた。本館の裏側、同じ屋根の上に建てられた郵便局長の家族宿舎も、危険な状態のため放棄された。
最近の訪問では、壁にひび割れが走り、屋根、梁、壁から漆喰が剥がれ、錆びた棒が露出するなど、深刻な被害の兆候が見られた。
こうした問題にもかかわらず、メインルームでは郵便局の業務が継続され、北側の部屋ではコンピューター研修センターが運営され、南側にはバンク・アジア支店が入っています。
毎日何百人もの人が郵便局を訪れます。
郵便局の配達員イブラヒム・ハウラダール氏によると、建物は何年も改修されずにいたため、荒廃した状態になっているという。「私たちは常に恐怖を感じながらここで働いています」と彼は語った。
アジア銀行ダムキ支店のアフサン・ロニ常務取締役は、この建物は情報技術省が支援するコンピューター研修プログラムに加え、従来型およびデジタル型の郵便サービスを提供するなど、多目的に利用されていると強調した。
このような状況にもかかわらず、約30人の学生が定期的にここでのトレーニングセッションに参加していると彼は語った。
常連客のルベル・アハメドさんは「屋根にひびが入っているので中に入るのが怖い。建物は大規模な修理か全面的な建て替えが必要だ」と語った。
ドゥムキ郵便局長のモジブル・ラーマン氏は、「漆喰が落ちると危険だ。数年前に屋根の補修が行われたが、その後すぐに雨漏りが再開した」と語った。
マハブブール・ラーマン郵政副総裁は、建物の状態を上級当局に報告したと述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20241107
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/years-neglect-leave-dumki-post-office-crumbling-3746646
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