[Financial Express]オタワ、11月9日(AFP):カナダ当局は金曜日、米国からの移民の流入の可能性に備え、米国国境に全力で目を光らせ「厳戒態勢」を敷いていると発表した。
米国の次期大統領ドナルド・トランプ氏は、移民が「我が国の血を毒している」と非難し、米国史上最大の大量強制送還を約束した。
2017年から2021年までの彼の最初の大統領任期中、米国の保護を剥奪されたハイチ人を含む数万人の移民が北のカナダへ逃れた。
「我々は厳戒態勢を敷いている」とカナダ騎馬警察の広報担当、チャールズ・ポワリエ巡査部長はAFPに語った。
「我々は全員、何が起こるか国境に目を光らせている。なぜなら、トランプ氏の移民政策がカナダへの不法移民や非正規移民の増加を招く可能性があることを知っているからだ」と同氏は語った。
オタワでは、クリスティア・フリーランド副首相が金曜日、カナダとトランプ新政権の間で浮上する可能性のある厄介な問題に対処する任務を負った閣僚グループと会談した。
同大臣は、カナダは移民の到着数の増加に備えた準備ができていると再確認しようとした。同大臣は会合後の記者会見で「計画はある」と述べたが、詳細は明らかにしなかった。
Bangladesh News/Financial Express 20241110
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/canada-on-high-alert-bracing-for-migrants-fleeing-us-1731176988/?date=10-11-2024
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