[Financial Express]イスラエルのヨアブ・ギャラント国防相は金曜日、式典で正式に辞任し、イスラエル・カッツ前外相が後任となった。ベンヤミン・ネタニヤフ首相がギャラントを解任して抗議が巻き起こったわずか3日後のことだった。
イスラエルではギャラント氏を極右政権における唯一の穏健派とみなす者が多く、同氏の解任はネタニヤフ首相がガザに拘束されている人質の返還に興味を失ったことの表れだとみている。カッツ氏は現在外務大臣を務めており、長年ネタニヤフ首相を支持し、閣僚としてもベテランである。
また金曜日、ガザへの援助を担当するイスラエル軍機関は、ガザへの新たな援助検問所を開設する準備を進めていると述べたが、時期については明らかにしなかった。
イスラエル軍は、アラブ首長国連邦から供給される人道支援物資を積んだトラック300台を今後数日中にガザ地区に輸送することを許可すると発表した。これは、戦争で荒廃したガザ地区に米国が希望している1日350台のトラックよりも少ない。
イスラエルとハマスとの戦争は、2023年10月7日に過激派がイスラエルに侵入し、約1,200人(主に民間人)を殺害し、250人を拉致したことから始まった。
Bangladesh News/Financial Express 20241110
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/israeli-defense-minister-officially-steps-down-1731179046/?date=10-11-2024
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