[Financial Express]ロイター通信によると、金価格は月曜日、2日連続で下落した。これは、ドナルド・トランプ次期米大統領の政権下で連邦準備制度理事会が金融緩和政策に慎重な姿勢を取ると市場が予想する中、ドル高とリスク志向の高まりが打撃となった。
金現物は、取引開始前に約1%下落した後、1245GMT時点で0.8%下落し、1オンス当たり2,661.92ドルとなった。米国の金先物は0.9%下落し、2,668.80ドルとなった。
時間の経過に伴う指標を追跡する「オンスあたりの米ドルでのスポット金価格」というタイトルの折れ線グラフ。
「金価格が下落した主な理由は、米ドル高、国債利回りの上昇、金融市場におけるリスク選好度の高まりだ。この傾向は先週の大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利して以来、勢いを増している」と、アクティブトレードのシニアアナリスト、リカルド・エヴァンジェリスタ氏は述べた。ドル指数は先週の週間上昇に続き0.3%上昇し、他の通貨保有者にとって金の魅力は低下した。銀現物は0.1%下落して1オンス当たり31.25ドル、プラチナは0.6%上昇して974.55ドル、パラジウムは0.2%下落して986.96ドルとなった。
Bangladesh News/Financial Express 20241112
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-edges-down-on-higher-dollar-1731348432/?date=12-11-2024
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