[Financial Express]東京、11月11日(BBC):先月の総選挙で連立政権が衆議院で過半数を失った後、日本の石破茂首相は国会の決選投票で勝利し、首相の座にとどまった。
67歳の石破氏は、一連のスキャンダルで自由民主党への国民の信頼が揺らぐ中、9月に辞任した岸田文雄氏の後を継いで首相となった。
月曜日の臨時国会で、石破氏は野党第一党である立憲民主党の野田佳彦党首を破った。
石破氏は今後、党内の対立、経済の苦境、そして国際関係の不安定な時期を乗り越えなければならないだろう。
少数派政権のリーダーとして、彼はまた、ハング・パーラメント(宙吊り議会)による潜在的な政治的行き詰まりを懸念しながら、今後の法案や予算を可決するために野党勢力の要求に耳を傾けなければならないという課題にも直面している。
元防衛大臣の石破氏は、岸田氏や日本最長在任の安倍晋三首相など自党内の人物を公然と批判することで日本政界で評判を得ていた。その評判は有権者の間では高評価だったが、自党内では波紋を呼んだ。
石破氏は、自民党候補者間の熾烈な争いの末、10月1日に日本の与党自民党の党首に指名され、その結果、日本の首相となった。
首相就任から数日後、首相は自身の信任を固めるため衆議院の総選挙を実施した。しかし、この選挙の賭けは失敗に終わり、自民党は過去10年間で最悪の結果で過半数議席を失った。
「国民は自民党が反省し、民意に沿った政党になることを強く望んでいる」と石破氏は選挙後、NHKに語った。
石破内閣はほぼそのままだが、選挙で議席を失った閣僚は交代する。
Bangladesh News/Financial Express 20241112
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/japanese-pm-re-elected-after-run-off-vote-1731348785/?date=12-11-2024
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