[The Daily Star]バングラデシュの株式市場の主要指数は昨日、売り圧力が強まる中、大型株と優良株が好調だったため、3日間続いた下落から反発した。
ダッカ証券取引所(DSE)の指標指数であるDSEXは前日比67.58ポイント(1.28%)上昇し、5,333ポイントで取引を終えた。
バングラデシュのイスラミ銀行が27.70ポイントを追加し、最も貢献した。
投資家らはまた、ビーコン・ファーマシューティカルズ、グラミンフォン、BATバングラデシュ、スクエア・ファーマシューティカルズ、シティ・バンク、ベキシムコ・ファーマシューティカルズ、バングラデシュ・シッピング・コーポレーション、オリオン・ファーマ、カーン・ブラザーズPPウーブン・バッグ・インダストリーズの株にも特に関心を示した。
シャリア法に準拠した企業の業績を反映するDSES指数も同様の傾向を示し、19.78ポイント(1.68%)上昇して1,195ポイントで取引を終えた。
同様に、優良株のDS30指数は23.77ポイント(1.22%)上昇し、1,977ポイントとなった。
昨日DSEで取引された395銘柄のうち、198銘柄は価格が上昇し、133銘柄は下落して取引を終え、残りの64銘柄は価格に変化がなかった。
DSEの1日の売買高(株式の総取引量を示す)は、前回の取引セッションから3.02パーセント増加し、57億7千万タカとなった。
損害保険部門は売上高チャートで最大となり、全体の18.31パーセントを占めた。
ブロック取引は、公開市場の外で非公開に交渉され実行される大量の証券取引を指し、売上高の20.5%を占めた。
バングラデシュ海運公社は3億タカの売上高を記録し、最も取引された株となった。
UCBストック・ブローカーズの毎日の更新によると、損害保険、非銀行金融機関(NBFI)、生命保険がプラス圏で取引を終えた上位3セクターとなった。
しかし、紙・印刷、黄麻、陶磁器の3部門はマイナスで引けた。
ソナー・バングラ保険は10パーセントの上昇と最も高い上昇率を記録し、ランナー・オートモービルズ、シェパード・インダストリーズ、シクダー保険会社もそれぞれ9パーセント以上の上昇でこれに続いた。
プラガティ生命保険、クリスタル保険会社、メグナ保険会社、パラマウント保険会社、イスラミ銀行、カルナフリ保険会社、シャヤンプール・シュガー・ミルズも上昇率上位銘柄となった。
バングラデシュ・モノスプール製紙会社の株価は最も下落し、11.60%下落した。
これに続いて、スタイルクラフト、ユニオン保険会社、ケイ・アンド・クエ(バングラデシュ)、アラミット・セメント、シャージバザール電力会社、ダッカ電力供給会社が続いた。
エナジーパック・パワー・ジェネレーション、イースタン・ケーブル、ソナリ・ペーパー・アンド・ボード・ミルズ、ヌラニ・ダイイング・アンド・セーター、バングラデシュ・ビルディング・システムズも損失を被った。
BRAC EPL証券会社は毎日の市場更新で、企業の発行済み株式の価値を示す時価総額で大きな割合を占めるすべてのセクターで好調な業績が見られたと発表した。
NBFI部門は2.64%の最も高い上昇率を記録し、続いて通信部門が2.17%、銀行部門が1.20%、食品および関連部門が1.08%、医薬品部門が1.08%、エンジニアリング部門が0.87%となった。
一方、燃料・電力部門は0.31%の減少となった。
チッタゴン証券取引所(CSE)では、同港湾都市取引所の主要株価指数であるCSE全株価指数が45.96ポイント(0.31%)上昇し、14,842で引けた。
Bangladesh News/The Daily Star 20241112
https://www.thedailystar.net/business/news/stocks-rebound-after-three-day-fall-3750526
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