認定カードの廃止は報道の自由への脅威

認定カードの廃止は報道の自由への脅威
[The Daily Star]編集委員会は、最近167人のジャーナリストの記者証が取り消されたことに対し懸念を表明した。

同評議会は昨日の声明で、同組織とその会員らは、多くの現役のジャーナリストや編集者の資格認定カードが廃止されることを懸念していると述べた。

同プラットフォームは、情報省には認証カードの不正使用を調査する権利があると考えている。しかし、不正行為の具体的な申し立てや証拠を裏付ける証拠もないまま、全面的に認証カードを取り消すという措置は、報道の自由に対する脅威であり、民主的な環境を確保する上での障害であると、同プラットフォームのマフフズ・アナム会長とデワン・ハニフ・マフムード事務局長が署名した声明には書かれている。

これらの措置は、メディアに対する検閲を含む統制を強める雰囲気を助長する恐れがあり、7月から8月の蜂起の主旨にも反する、と付け加えた。

同評議会によれば、この動きは以前の権威主義体制の非民主的な慣行の繰り返しであるとみている。

こうした状況を踏まえ、編集委員会は情報省に対し、不正行為の具体的な申し立てや証拠がないまま、このような大規模な措置を取らないよう強く求めた。また、同省に対し、メディアに対するあらゆる攻撃を阻止し、独立した民主的なジャーナリズムを確保するための措置を講じるよう求めた。


Bangladesh News/The Daily Star 20241113
https://www.thedailystar.net/business/organisation-news/press-releases/news/scrapping-accreditation-cards-threat-press-freedom-3751351