[The Daily Star]国民に忍耐を促し、選挙制度改革が実施され次第、選挙のロードマップを発表すると約束したムハマド・ユヌス首席顧問の演説に対し、3つの政党は複雑な反応を示した。
「『追加時間』という言葉が何を意味しているのか私には分からない。これはロードマップではなく、むしろ終わりのない発言であり、国政に関しては受け入れられない」とBNP常任委員のアミール・カスル・マフムード・チョウドリー氏はデイリー・スター紙に語った。
しかし、ジャマーアト・エ・イスラミは、暫定政府には改革のために要求された時間を与えるべきだとの意見を述べた。
「持続可能な改革を完遂し、選挙への道を開くことで国民の願いは満たされなければならない。このため、国民は忍耐強くならなければならない」とジャマート書記長ミア・ゴラム・パルワール氏は電話で同紙に語った。
しかし、改革のタイムラインは長すぎても短すぎてもいけないと彼は述べた。
「彼(ユヌス教授)が選挙について示唆したのは良い兆候だ。彼は、国の願望に合致する必要な改革を実施した上で選挙を実施すると発言した。改革は、自由で公正かつ信頼できる選挙が実施されるような形で行われるべきだ」とジャマート指導者は語った。
バングラデシュ共産党(CPB)のルヒン・ホセイン・プリンス書記長は、選挙制度改革の期限を設定し、選挙ロードマップを発表することが、さもなければさまざまな危機が発生する可能性があるため、今非常に重要であると述べた。
「我々の最優先事項は選挙制度を改革し、選挙のロードマップを描くことだ。他の改革に関しては、可能であれば政府は枠組みを作り、準備作業を始めることができる」とプリンス氏は語った。
同氏は、他の改革は政党が一致して緊急であると判断した場合に限り開始でき、それには一定の時間が必要だと述べた。
「決定は政党との協議と合意に基づいて最終決定されなければならない。」
CPBのリーダーはさらに、暫定政府は公共の利益のためにいくつかの改革を実施することができ、それらは目に見える形で行われなければならないと述べた。
「しかし、現時点では、生活必需品の価格が高騰し、国民の危機を解決する兆しがまったくないことを考えると、他の問題についての議論は無意味です。そのような議論は、具体的な行動と前向きな結果がある場合に限り、意味を持ちます...」
Bangladesh News/The Daily Star 20241118
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/cas-speech-no-mention-election-roadmap-unacceptable-3755411
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