[Financial Express]ワシントン、11月22日(AFP):米国の中古住宅販売が10月に増加したことが業界データで木曜日に示され、中古住宅業界の低迷が終わりに近づいているとの期待が高まっている。
全米不動産協会(NAR)の発表によると、先月の既存住宅販売は9月比3.4%増の396万戸(季節調整済み年率)となった。
住宅販売は前年比2.9%増加し、2021年7月以来初めて前年比で増加した。
全米不動産協会のチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は声明で「住宅販売の落ち込みの最悪期は過ぎたかもしれない。在庫の増加が取引の増加につながっている」と述べた。
同氏は記者団に対し、住宅ローン金利は2021年よりも大幅に上昇しており、人々は「新たな常態」を受け入れている可能性があると語った。
同氏は、「雇用のさらなる増加と経済成長の継続は確実だ」として、住宅需要は引き続き伸びると予想している。金利に敏感な住宅部門は、近年、米連邦準備制度理事会が急激なインフレを抑えるために金利を急激に引き上げて以来、動揺している。
住宅ローン金利も上昇した。しかし、中央銀行が9月に基準貸出金利の引き下げを開始して以来、金利水準はいくらか緩和されている。
Bangladesh News/Financial Express 20241123
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/sales-of-existing-us-homes-rise-in-october-1732289443/?date=23-11-2024
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