[Financial Express]ライプール(インド)、11月22日(AFP):インド警察によると、インド治安部隊は金曜日、銃撃戦で少なくとも10人のマオイスト反乱分子を射殺した。インド政府は長期にわたる武力紛争を鎮圧する取り組みを強化している。
ナクサライト運動が数十年にわたって起こした反乱で、1万人以上が死亡した。ナクサライト運動は、インド中部の辺境で資源が豊富な地域で疎外された先住民の権利のために戦っていると主張している。
銃撃戦は反乱の中心地であるチャッティースガル州の人里離れた森林地帯で発生した。
「これまでにマオイスト10人の遺体が発見された」と州警察の対マオイスト作戦責任者ビベカーナンド・シンハ氏はAFPに語った。
シンハ氏は、警察が反政府勢力から自動小銃数丁を回収したと述べた。
インドのアミット・シャー内務大臣は今年、反政府勢力に対し、降伏しなければ「全面攻撃」に直面するとの最後通牒を出した。
政府のデータによると、治安部隊による取り締まりにより、今年に入って200人以上の反政府勢力が殺害されており、その大半はチャッティースガル州で発生している。
インドは、中央、南部、東部の各州にまたがる反政府勢力が支配する「赤い回廊」全域でマオイストと戦うため、数万人の治安部隊を派遣しているが、その規模は劇的に縮小している。
インドは遠隔地のインフラ整備に数百万ドルを投入し、2010年の96地区から2023年には反乱を45地区に抑え込んだと主張している。
この紛争では、長年にわたり政府軍に対する致命的な攻撃が数多く発生している。2021年には極左ゲリラとの銃撃戦で警察官と準軍事組織員22人が死亡した。
2019年の総選挙を前に、マオイストによるものとされる爆弾攻撃で、西部マハラシュトラ州でも16人の特殊部隊員が死亡した。
Bangladesh News/Financial Express 20241123
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/indian-commandos-kill-10-maoist-rebels-1732291171/?date=23-11-2024
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